コンサル業界で求められているのはITに強い人！英語実務経験者も人気

‐コンサルタントって、具体的にどんな仕事をするの? ‐

コンサルタントの仕事には、「戦略」「業務・IT」の2つの分野があります。 求人の8割は「業務・IT」です。

---

「業務・IT」には、業務コンサルとITコンサルの2種類があり、業務コンサルは会計や人事、ロジスティックなど、企業の基幹業務についてのコンサルを行います。

---

いま、コンサルティング業界では、ITに強い人が求められています。システムエンジニアですね。

---

それに、英語もポイントが高いです。これからは、英語の実務経験のある人が引っ張りだこになるでしょう。

‐ 御社の強みはなに? ‐

マネージャー、シニアマネージャークラスのコンサルタントの転職に強いです。弊社でご紹介させていただいた方で、転職に成功された方は、6割がマネージャー、シニアマネージャークラスの方なんです。

---

このクラスの場合、求められる能力や領域が特定されていることが多いのです。ですから、大手のコンサルティングファームからは、こういう能力のある方を探して欲しい、という逆提案を受けることもあります。

---

弊社のエージェントは、毎週・毎月という感じで定期的に訪問し、クライアント様の人事担当者、それに多くのコンサル会社にいるコンサルタントともつながりを持っていますので、現場の正確なニーズが分かります。

---

大手のコンサルティングファームについては、組織図や関係図もしっかりと把握できています。

---

ですから、弊社に登録していただいている方だけでなく、つながりのあるコンサルタントの中から、最適な人材を紹介できるんです。

‐ アクシスコンサルティングの求人の内訳を教えて? ‐

一般のコンサルタントが6割、マネージャークラスが4割、という感じです。

‐ 求人はやっぱり東京が多い? ‐

そうですね。全体の8割が関東、それも東京が中心です。大手のコンサルティングファームの多くは東京にありますから。

---

東京と比較すると割合は減りますが、大阪や名古屋、九州の求人もあります。

コンサルタントの成功は「深く狭い専門性」がカギ！グローバル展開と法改正への対応性が問われる

アクシスコンサルティングの東京オフィスにて

‐転職の成功例と失敗例を教えて? ‐

他のコンサルティングファームに転職した場合の成功例は、やりたいと思っていた仕事ができたケースですね。また、2年のブランクのあるシニアマネージャークラスの方が転職できたケースもあります。

---

失敗例としては、前職での仕事の進め方にこだわってしまって、新しい職場で浮いてしまったケースですね。

---

また、事業会社へ転職したものの、事務方になってしまってやりがいを失ってしまったり、特定の人との折り合いが悪くてうまく仕事を進められなくなってしまったケースもあります。

‐ コンサルティングはこれからもニーズがあると思う? ‐

ポイントは、企業のグローバル展開と法改正です。現在、企業のグローバル展開が進んでいますから、好調です。今後については、このグローバル展開がどこまで加速するかにかかっていますね。

---

法改正は、たとえばTPPなど、規制している法律が改正されると、それに関連する業界でコンサルタントのニーズが高まります。 ですから、この2つの流れについては、ニュースなどで押さえておく必要がありますね。

‐ コンサルタントとして成功するためのポイントは? ‐

情報感度を高めることです。さまざまな情報を収集し、役立つ情報を的確に提供できなくては務まりません。

---

専門性も重要です。広く浅く、ではなく、深く狭く、知識を身につけることです。グローバルに展開できれば、強いですよ。

‐ 転職される方へのアドバイスを ‐

安心領域から出ることです。チャレンジ精神で新しいことに挑戦していかないと。 3年でも4年でもかけて、じっくりと取り組み、転職に成功しましょう。

‐ ありがとうございました ‐

アクシスコンサルティングの面談ルーム。スッキリとした落ち着いて話せる雰囲気でした。

アクシスコンサルティングの体験口コミ｜コンサル担当エージェントと面談してみた感想