安定性を希望する人が多いのが最近のＩＴ業界の特徴。視野を広げて、たくさんの会社に応募してみることをお勧めしています

‐IT業界への転職希望者の傾向は？ ‐

IT業界は人気のある業界ですが、移り変わりも激しい業界なので、自分のスキルアップを図って、積極的にキャリアを築いていきたいと考えている人が多いようですね。

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また、経営難になるIT関連会社もあることから、年収アップ以外に、安定性ということで転職を希望する人が多いのも、最近のIT業界の特徴のように感じています。

‐ 転職希望者に最初にどのようなことを話す？ ‐

IT業界に転職を希望する理由は人気の職種だからとか、年収だったり、開発をしてみたいとか動機はいろいろあると思いますが、まずは視野を広げて、たくさんの会社に積極的に応募してみることをお勧めしています。

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不動産会社で物件選びをするときに、1LDKだけで探すより1Kも含めてみたり、駅から歩いて５分の希望を10分まで選択肢を拡げれば、飛躍的に物件数が増えますよね。会社選びもそれと同じで、選択肢を広げることで魅力的な会社に出会う可能性が拡がることをお話しています。

‐ 転職希望者には事前に企業情報や社風も伝える？ ‐

ご登録頂いた方お1人お1人に、専任の転職コンシェルジュがつきます。

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IT業界に転職を希望される場合、すでにある程度のスキルをお持ちで、社会人経験がある程度あるという方も多いので、社風も大事な要素だと考えています。飲み会がよくあるとか、服装やワークスタイルも自由だとか、そういった部分もマッチングするのかどうか、お伝えするようにしています。

‐ 紹介する際のポイントは？ ‐

まずは、転職希望者の今までのキャリアやスキルを考慮します。その上で、例えば、株の下落などを見て、ストップ高になっているIT企業だったり、新しいゲームを作って運営するのが得意なIT企業を積極的にご紹介するようにしています。

15年間鮮魚コーナーの営業をしていた方が、たった３日でIT業界への転職に成功しました

ワークポートのインタビュー風景。面談ブースにて。

‐登録をしてから内定までの流れは？ ‐

今まで140～150人くらいの方を、IT企業に内定させてきました。早ければ2～3週間で内定まで行ってしまうこともあります。

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スキルがあまりない場合は、40～50社受けていただくこともありますが、平均的には20～30社くらいで内定まで辿り着いています。

‐ 転職希望者の年齢層は？ ‐

20～30代の方が大半で、40代の方は1割くらいでしょうか。ただ、IT企業への転職はスキルが重要になってきますので、年齢よりも相応のスキルをお持ちなことの方が大事ですね。

‐ IT業界へ転職して、どれくらい年収アップが期待できる？ ‐

以前、ゲーム業界でソフト開発をされていた、いわゆるディベロッパーから、販売や宣伝を行うパブリッシャーへ転職された方を担当しましたが、年収が200万円から450万円になりました。

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IT業界に人気があるのは、転職によって1.5～2倍くらい年収をあげることが期待できるからというのもあるでしょうね。スキルがある人はどんどん挑戦してもらいたいですね。

‐ 今まで担当した中で、印象に残るエピソードは？ ‐

15年間、スーパーの鮮魚コーナーの営業をしていた36歳の方が、たった３日でIT業界への転職を果たしてしまったことです。以前の職場では年収160万円でしたが、390万円になりました。

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応募から2日後に面接があったのですが、スーツをお持ちでなかったようで、Tシャツとデニムで面接を受けに行かれたそうですが、翌日には見事内定を勝ちとりました。

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その方はイラストを描くのがとても上手な方でした。IT業界ではITスキルも大事ですが、キラリと光る個性もアピールポイントになるところが、この業界の魅力ともいえるかもしれません。

‐ IT業界への転職希望者へ送る言葉は？ ‐

今の自分がどうしたいのか、数年後、数十年後の自分がどうしていたいのか、ビジョンを持つことが転職を成功させる鍵になります。最初はまだ漠然としたイメージかもしれませんが、お話していく中で、まずは一緒に具体的なビジョンを描いていきましょう。それがスタートになります。

‐ ありがとうございました ‐

ワークポートの受付に並んでいた表彰状。利用者の評判満足度・転職決定人数などで評価されていました。

ワークポートの体験口コミ｜面談してみた感想