パソナキャリアの転職エージェント「IT担当・山本さん」と面談。IT業界は自分でスキルを磨き続けるしかありません!
転職エージェント山本さんのプロフィール
勤務先はどこ? | パソナキャリア |
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担当してる業種は? | IT業界 |
転職エージェント歴 | 3年(2013年時点) |
担当数 | 月に約30人 |
内定率 | 約15% |
パソナキャリアの現役転職エージェント(キャリアアドバイザー)山本さんに会ってきました!山本さんは、IT担当3年の転職エージェント(キャリアアドバイザー)です。以前は流通業界の転職エージェントを担当されていました。IT業界全体の流れや企業情報に精通していて、雰囲気とのギャップに驚きました!
パソナキャリアで取り組んでいるIT企業のサポート実績や強み、IT業界で今求められている人材について聞いてみました。
5年後も自分はアプリを続けるのか?そもそもアプリがあるのか?5年後にどうなっていたいのかを想像してください
- ‐ IT業界の求人状況はどう? ‐
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他の業界に比べてかなり求人意欲は高く、売り手市場です。
特にソーシャルアプリを作っている会社はどこもいいですよ。2012年3月にソーシャルアプリで有名な会社に採用が決まった例があります。
職業訓練校でWEBシステムの勉強をしてソーシャルアプリを趣味で作っていたことがある方が、実務経験がなかったのですが採用されました。
現在IT業界でソーシャル分野に参入している企業は伸びています。逆に参入していない企業は厳しいですね。
- ‐ パソナキャリアが扱うIT系の求人はどんな会社が多い? ‐
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パソナキャリアは、中堅クラスの企業に強いパイプを持っています。 大手企業だと役員クラスの経営者に直接会うことは困難ですが、中堅クラスの企業ですと役員と直接会って情報を入手することができます。
ですので、パソナキャリアはIT企業の情報は質・量ともに申し分ないと思います。長い付き合いの会社ですと、最終面接の面接官ともお会いすることがあります。
こうすることで採用率もぐっと上がります。パソナキャリアからの内定率が100%という会社もあるんですよ。
- ‐ 具体的にどんな会社があるの? ‐
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例えば、ソーシャルアプリの会社でいえば、サイバーエージェントの子会社のサイバーXという会社があります。
子会社というと、下請けのようなイメージをもたれるかもしれませんが、ネット業界は特殊です。親会社のために子会社が何かをしているわけではなく、一緒に提携してやっています。
子会社のほうが自由度は高く、さまざまな経歴を持つ人が集まっています。あるソーシャル企業に日本でトップ5に入るマイクロソフト認定技術者が在籍していました。こんな驚きの事例があるのがIT業界です。
同じ職場に高度な技術者がいれば、働きながら技術を学べますし、かなり大きなメリットですよね。一方で親会社は制度が整っているので、そういった面白いケースはなかなかありません。
- ‐ 親会社と子会社の年収の差って? ‐
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ネット系の会社では親会社、子会社の年収の差はほとんどありません。
- ‐ 実際、転職後の年収はどのくらいになるの? ‐
売り手市場なので、給与も高額です。2011年にパソナキャリアの転職サポートで見事、大手のWeb系エンジニア企業に採用された方がいました。転職前は年収300万円くらいだったのが、転職後650万円ほどに上がりました。
さらに翌月にはヘッドハンティングされて、年収が1,000万円になりました。この業界ではこういうことが普通に起こっているんです。
- ‐ ネット系企業で求められている人材を教えて? ‐
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phpが書ける人ですね。これからIT業界に転職しようという人はphpの勉強をすることをおすすめします。ただ、とても競争率が上がってきているので、職業訓練校のphp講座の人気が殺到していて、簡単に受けられない状況です。 php以外ではPerlやRuby、Pythonなども企業が求めるスキルですね。
あとは趣味でiPhoneアプリやandroidアプリ、ソーシャルアプリを作っている方もいいですね。普段は別の仕事をしていて、週末だけ趣味でandroidアプリを作っていた方がその技術を評価されてネット業界に内定をもらったという事例があります。
- ‐ どんなことに気をつけて企業を選ぶべき? ‐
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IT業界はピラミッドのような構造になっています。今は6段階の構造で、自分のいる会社がどの段階に位置しているかで求められるスキルが変わってきます。
1段目と2段目はマネージメントです。お客様から注文されたプロジェクトをドキュメントとして起こすことが仕事です。実際にシステムを作ることはなく、人と話をする仕事です。
3段目は人とも話をするし、技術も必要という過渡期のお仕事です。中堅と言われる会社がここに入ります。
4段目から6段目までは技術が必要です。求められるスキルが違うので。技術面が高いからといって1段目や2段目に転職することは難しいと言えます。
1段目、2段目の会社の給与は事業者側の社内SEより高額ですが、その分仕事が激務なので年収が下がってでも事業者側にいきたいという方もいらっしゃいます。
ピラミッド構造は一度入ってしまうと飛び級がきかないので、入りたい会社がどの段階に位置づけられるかを慎重に選ぶべきですね。
- ‐ 転職エージェントとして何に気をつけている? ‐
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本人の希望と求められるスキルのすり合わせです。ピラミッドの4段目や5段目の会社に勤めていて、3段目に上がれるスキルを持っている方は転職するだけで年収が上がることもあります。
ただ、1段目や2段目に上がろうとしている方もいらっしゃって、その場合はまずは3段目の会社に転職してスキルを磨きましょう、と提案しています。
IT業界のピラミッド構造は飛び級が難しいので、そのあたりのことを含めてじっくりとお話しています。
- ‐ IT業界でこれから転職しようとしている人に何か一言! ‐
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IT業界に関して言えば、5年後に自分がどうなっていたいのかを想像してください。 ソーシャルアプリの仕事をしたい場合、5年後も自分はアプリを続けるのか?そもそもアプリがあるのか?ということまで考えてください。
IT業界は自分でスキルを磨き続けるしかありません。10年後、20年後はわからなくても5年後の自分がどうなっていたいのかをよく考えて自分の価値を上げ続ける必要があります。
独学で勉強して選択肢を広く、キープしておくのも大事ですね。
- ‐ お話をお聞かせいただきありがとうございました ‐
パソナキャリアの体験口コミ|面談してみた感想
山本さんは、せかせかした様子がなく会った時はおっとりとした空気感を持つ方でした。業界知識に詳しく、便りになる存在でした。
現在、IT業界はソーシャルアプリ業界が好調で、求人も売り手市場、給与も高額です。年収が倍にアップする例もある程です。特にPHPでの開発やスマートフォンアプリの制作は需要が多くなっています。
パソナキャリアでは、中堅クラスの企業に強く、5年後の将来を見据えた転職サポートが受けられます。IT技術者として自分がどうなりたいのか?を実現するには、パソナキャリアに相談してみると良いでしょう。