転職エージェント パソナキャリア インタビューの内容
大森「パソナキャリアへの登録者数の増減は、
どういう状況なのですか?」
人事担当者「毎年110〜130%の割合で登録者数は増加しています。」
大森「今後も増加傾向は続きそうですか?」
人事担当者「まだ十分にあると思っています。
採用・募集をしている企業は、民間の職業紹介機関を活用した割合が
まだ2割弱なので人材紹介会社への登録経験のない方が、
まだ多いことから これから拡大していく余地があると思っています。」
大森「年間どのくらいの人が登録していますか?」
人事担当者「年間だと約84,000名の方にご登録いただいております。
月間だと約8,000名となります。」
大森「リーマンショック以降の不景気で変わったことはありますか?」
人事担当者「2008年のリーマンショックで求人案件が大きく減少しました。
2009年になって底はぬけた感じがありますが
本格的に求人が増えるのは2010年4月ごろになってからだと思います。
現在は、都心部の求人が多いですね。」
大森「パソナキャリアを利用した人の満足度が高いことに注目していますが
何か秘密がありますか?」
人事担当者「登録していただいた方へのサポートを徹底して行っていることが
満足していただいている結果に繋がっていると思っています。
転職エージェントは、業種別にグループを構成し
業界出身者が多いので、業界や職務内容に精通した人が担当するような
体制にしております。」
大森「今後(2010年にかけて)、注目の職種を教えてください。」
人事担当者「製造業、医療・医薬系担当、経理・財務などの管理部門に
力をいれていく予定です。」
大森「女性向けの案件を強化する予定はありますか?」
人事担当者「女性向けの案件、という形での求人の形ではなく、
男女の区別がない案件になるようにしています。
今までは男性が多かった案件のところに、
『女性でこんないい人がいます!』と紹介するようにしていますね。」