パソナキャリア「都心の地下農場」閉鎖2009/1/23〜転職エージェント比較時事情報
人材派遣大手のパソナグループは22日、東京都心のオフィス街、
大手町のビル内で運営する地下農場「パソナ・オーツー」を
4月をめどに閉鎖することを明らかにした。
ビル側との交渉で賃料増に応じられなかったため。
派遣会社のユニークな就農促進の試みとして注目されたが、
都心のショールームはコストがかさみ、開設から4年で終了する。
同農場は都会の会社員らが農業に触れる機会をつくるため
2005年2月、銀行の金庫室だった
地下2階の約1000平方メートルに開設。
発光ダイオード(LED)などの人工照明で稲や野菜、花など
約100種類を栽培し、農作業体験や就農講座にも使われた。
小泉純一郎氏の首相在任時は
農業分野の規制緩和に先駆けた試みとしても話題となり、
同氏や当時の竹中平蔵総務相も視察。
また、農業・企業関係者ら約6万人が見学に訪れた。
2009/1/23
引用記事URL
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ネタりかより引用
■ コメント
求人と聞くと、事務系の職種を連想する方が多いですが、
パソナキャリアは、「農業」というおもしろい分野に
挑戦していました。
規制緩和の先駆けとして実施したので
小泉元首相も訪れたことで有名です。
都会の農業ということが注目されていましたが
不景気の波には勝てなかったようです。
このたびは、終了してしまいますが、
農業の雇用は、農業自給率の低さ打開
とも関係しているので
1次産業の斡旋は今後また注目され
産業の活性化が進むとおもしろいと思いました。
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