効率の変化 〜人事からみた転職エージェント比較


企業が転職エージェントを利用する利点はいくつかあります。

その一つは、
「最適な人材を探してきてくれる」

というものですが、最大の利点は、
人事の仕事の手間を省くことが出来る

というものです。



「なんだ…自分達が楽をしたいだけじゃないか!」

と、怒られてしまいそうですが、
楽をしたくてエージェントを利用しているのではありません。


皆さんが想像する以上に、
人事のお仕事は大変なものなのです。

最も忙しいのは年度末ですね。


新入社員の入社の準備のため、
この時期は毎晩遅くまで残業することになります。

ただし、

これはあくまでも「物理的」に大変なだけです。
仕事量が多いため、物理的に長時間の作業が必要になるのです。


しかし、


本当に大変なのは「中途採用」です。

新卒者と比較すると、中途採用者には「即戦力」が求められます。


したがって、新入社員のように「これから鍛える」
ということが出来ないのです。


つまり、

精査に精査を重ねて、
中途採用者を募集・採用する必要があるのです。


中途採用者を募集する場合、

「求人雑誌に情報を掲載する」
「自社のホームページに採用情報をアップする」

などの方法がありますが、
どれも本当の成果を上げるのが難しい方法です。


たとえば、

自社のホームページに採用情報をアップすると、
多い時には100人を超える応募者が集まります。


しかし、その中から誰も採用に至らなかった
ということもあるのです。


これはマズイですね。費用対効果も悪すぎます。

そして、また募集の段階から再スタートする必要が
出てくるのです。


その点、転職エージェントを利用すると、
人事の仕事を大幅に効率アップさせることが出来ます。


つまり、人事異動や業績評価など、
そのほかのお仕事に多くの時間を割けるわけです。


転職エージェントを利用することによって、
 人事に関係する全ての仕事効率を飛躍的に上げる

というのが、企業がエージェントを利用する
最大の利点なのかな、と思っています。



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