意外と少ない?転職業界のドン・リクルートエージェントの求人数
転職支援が受けられる紹介会社を選ぶ時って「求人数」のボリュームで決める方も多いと思いますが、転職会社によっては求人数のカウントの仕方が実は違うって知っていましたか?求人数を比べる時は「求人の総件数」なのか「採用予定総数」なのかを確認してから比較しましょう!
例えば、リクルートエージェントは転職業界最大クラスの人材紹介会社ですが、リクルートエージェントのホームページに表示されている求人数は「採用予定総数」なので注意が必要です。求人の件数は、表示されている件数の約1/3になります。
リクルートエージェントのトップページには、公開求人がこんな風に表示されています。
画像で少し見づらいのですが、公開求人数は1万件以上あると記載されています。
次に、リクルートエージェントの求人検索を使って、全ての求人を調べてみます。
1ページあたりの求人表示件数を100件に設定した際の最後のページをみてみると、画像のように公開求人が1万件以上あると記載されていますが、実際に検索してみると、3,100件ちょっととしか表示されていません。実際の求人数は3,100件と少しということが分かります。(※求人数は2014年1月時点のものです)
(1ページ当り100件)x(32ページ)=公開求人件数は約3,100
ということになります。
1万件と表示されている公開求人数が全て見れないというのは納得できなかったので、リクルートエージェントに問い合わせをしてみました。
リクルートエージェントのスタッフの方も誤解を招きやすいと思っているらしく、すぐに返信がきました ^^
上記の内容を説明すると、リクルートエージェントのサイトの求人検索結果は「採用予定人数」の総数を「求人件数」と表示しているとのこと。1つの求人で複数の人(例えば1件の求人で2人)を募集している場合は2件と表示されています。
リクルートエージェントで求人数を調べる時のポイントまとめ
「件」と「数」の勘違いに注意しましょう。
通常、「求人件数」と言えば「求人案件の数」を指すと思うのですが、リクルートエージェントでは「募集している人数」なので注意しましょう。募集人数なら「○人」と表記すれば分かりやすいのに、「○件」という表記は紛らわしいですよね。
リクルートエージェントでは、平均すると一社当り3人程度募集されているようなので、(リクルートエージェントで表示されている人数)÷3をすればおおまかな求人件数が分かります。
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たくさんの人材紹介会社のサイトでそれぞれ求人を探すのって、めんどくさいですよね。特に自分が転職したい職集が決まっている場合には、たくさんのサイトで同じ検索を繰り返すことになります。
人材紹介会社がもっている求人をまとめて比較できるように、求人専用の検索エンジンを作りました!リクルートエージェントやパソナキャリアなど大手11社の求人がまとめてチェックできます。※検索できる求人数は24,000件以上(2014年1月時点)
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自分が想像もしていなかった会社が見つかることもありますよ。